相続に関しての記事です。

皆さんは「相続」と聞いて、「自分の所はそんな大層なものは持ってないから気にならない」とか「土地を持っているわけでもないし、株とかお金になるものを大して持ってないから別に問題ないよ」とか言いますが、実はしっかりと調べるなりしていないととんでもないことになる場合があるんです。
まず、遺族の人に長男がいたとします。その人が戦前であればその人のみに財産が渡りますから、大して問題は起こらなかったでしょう。ただし、このケースの相続はお墓や、仏壇などの供養をする役目を果たす事も責任を持って命日や月命日、彼岸などの事においてもすべてその長男によって「しっかりとやることはやる」という不文律によって成り立ってきました。
しかし、戦後は相続権が配偶者、子供たちという風に複数の人にお金や、有価証券、不動産などが渡るというのが一般的になりました。戦後に民法の改正があり、このようなルールができてしまったのです。

それでも、田舎の方はいい方でした。喪主になった人が「お墓や仏壇などを管理する。だから『相続する金は自分に任せてくれ。その代わりお布施などを払うのも、それ以外でも全部責任を持ってやるから』」というのがありました。でも都会に出てしまったら、財産相続でもめるようなことがかなり起こっていると聞いています。だから皆さんにぜひ聞いてほしいことがあります。
それは遺言状を作っておくことです。都会に行ったら、ノーリスクでリターンを求めるというそういう人たちが多いと聞いています。
だからこそ、相続に関することは弁護士を通じて自分の死後に相続でもめる事がないようにという意味で作っておいた方が何かといいことになると思います。そして、何よりその遺言状を正当とすべく、弁護士を立て、しかも自筆で書いて署名捺印をしましょう。さらに、お墓とか仏壇を管理する権利も相続にかかわります。絶対にもめ事を起こしたくないというのであれば遺言状は作りましょう。

相続でもめたら亡くなった方も浮かばれません。しっかりとしましょう。