祖母を家族葬で静かに見送りました

父方の祖母を今から6年前に91歳で亡くしました。その時に祖母からの遺言にお葬式は身内だけの家族葬にして欲しいとの事でした。

それは、祖父が亡くなった時の葬儀があまりにも大変だったからだと思います。
祖父が亡くなったのは約30年前です当時は斎場もあまり無い時代で自宅で葬儀をするのが一般的だったと思います。

そのため色んな人が出入りしていた感じで大人は対応に追われ気遣いが大変そうだったのを覚えています。
あまり付き合いがない人も義理で来ないといけない感じでした。

そんな祖父の葬儀を見てきたから、祖母は温かく親族だけで葬儀を行いたかったと思います。

葬儀場はとても小さく最初は驚きましたが椅子が十数個並んでいるだけで、来る人達はだいたいみんなが知っている顔ぶれだったので
見送る側としてもなんだかホッとした雰囲気がしました。

葬儀中に忙しくする人もいなく、雑用はすべて葬儀場の方がやってくれたので、その点は昔に比べると静かにお別れが出来る場所になっている
と感じました。
休憩所もちゃんとあるので、身内の人が身体を休めたい時はお布団を引いて休む事ができて助かりました。

葬儀中も昔のお葬式のイメージではなく家庭の中にいるような感覚でした。
あの人誰だろう、という事もなくスムーズに行われ、ゆっくり祖母との最後の時間を過ごせました。
そして、みんなと祖母の懐かしい話をしたりできたので、お葬式だけど良い時間だったと思います。

祖母は寒い雪が降る中の告別式だったので、大変な事もありましたが、葬儀場の方の計らいで親戚達が
そんなに大変な思いをする事がなく送り出す事が出来た感じでした。

後で年老いた叔父や叔母の話を聞いても、昔のように色んな人の対応に追われる事などないから
家族葬にして正解だったと話していました。体調などの負担も少なかったため、その点は良かったと私も感じました。
小さい葬儀は残された家族の事を考えると、とても良いお葬式のやり方で温かい感じがしました。